原作は、約3年にわたる夫(ツレ)の闘病生活をつづった同タイトルのコミックエッセー。主婦をしながら片手間で漫画を描いていた主人公が、夫の病気と向き合い、二人三脚でうつ病を克服した姿を描いている。現実では夫婦生活を続けることができなかった紀香だが「新しい私の代表作になるよう、ひたむきに取り組みたいと思っています」と見事なまでに前向きだ。
紀香自身、離婚後は落ち込んだ様子をみじんも見せていないが、実は昨年、主演舞台「ドロウジー・シャペロン」の準備をしていたとき、うつのような状態におちいったこともあったという。「私も完ぺきな人間ではないし、時にはへこみます」と、当時を振り返るコメントも思わせぶり。初舞台のプレッシャーのみならず、陣内との結婚生活に悩んでいた時期だったこともあり、精神的な負担があったことをにじませていた。
紀香は28日には「K-1ワールドGP」のキャスターとして仕事復帰。現場では離婚を感じさせない明るい表情を見せているだけに、夫のことで悩む演技に注目が集まりそうだ。
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